一日どれぐらいSNS見てますか?
朝起きたら、トイレ、電車待ち、信号待ち、エレベーターの中、ランチ中、そして一番多いのが寝る前・・・結構利用しているのではないでしょうか?
検索をすると各年代がどれぐらいソーシャルメディアを使用しているかのグラフがヒットしますのでご確認いただければと思います。
面白いのは時間だけではなく使用している年代もだんだん上がってきていること。
高齢者だからWebサイトを見ないのでは?とお思いでしょうが、いやいや、私の母親のような年齢層でもソーシャルメディアは使いこなしている方が多いですよ。
もちろん若者に比べたらまだ少ないのですが、予想に反して多くの年齢層に利用されていることが分かります。
これからまた使用率はどんどん上がっていくと思われます。
なので企業側はターゲット層にお得な情報を効率的に発信できるツールとしてソーシャルメディアを使わない手はありません。
さらに個人が情報を発信できる今、企業が発信したお得情報を拡散(シェア)してもらう仕組みも考える必要があります。
「2030年にはマーケティングの50%はソーシャル経由になる!」とマーケティングの創始者と言われるフィリップ・コトラーさんがおっしゃっているようです。
こんな時代が来るとは。。。
認知度UP→拡散
2030年と言えばあと10年ですよね。
10年あれば時代が変わります。i-modeやスマホが登場して人々の生活がガラっと変わりました。
googleさんが出てきて、分からないことも検索すればその場で答えが分かるようになりました。
待ち合わせも、そして好きな女の子の家に電話を掛けるドキドキ感(お父さんが出るのでは?)もなくなりました。
山手線の駅だって、徳川将軍だって全部瞬時に答えが返ってきます。
反面ネットに載っている情報がホントかウソかを見極めることも重要になりましたよね。
ホントかウソかを見極めるために他の方が発信している口コミ等の情報をさらに確認して・・・と口コミやお客様の声を見るという行動をするようになってきました。
SNSの種類もFacebookやTwitter、InstagramにLINE・・・各ツールは利用されている年代も異なりますのでそれぞれの特徴を知った上で「何を使えばターゲットさんに届きやすいか」を考える必要も出てきました。
使い方も重要ですよね。
写真や言葉、話題づくり。考えることが増えましたがお客様と考える作業も私の好きなもののひとつです。
認知してもらってファンになってもらい、情報を拡散してもらう。
企業が発信する情報より、友人がの情報の方が信用するのではないでしょうか。
企業はどれだけ拡散してもらうかがカギとなりますね。
まずは使ってみる
お客様先へ行くとSNSの大切は分かるけどあまり意味が分からないのよね・・・という話になることが結構あります。
若いご担当者であれば実際にSNSを使っている方がいるのですが、年齢が上がるとまだまだ使っていない方も多いです。
いいね!すると自分のタイムラインに・・・的な仕組みをいくらご説明しても使っていない方にとっては???が頭の周りに回っているのが見えます。
(もちろん私の説明が悪いのは承知しております!)
そんな方々には「まずはちょっと使ってみてください!」とお伝えします。
でもこれ、当然のことだと思いませんか?
これからSNSを使って認知度UPや集客をしたいのに「使ったことがない!」というのも変なお話しです。
いいね!したらどうなるのか、友達になったら、Facebookページ作ったらとか。
冒頭で高齢の方も使用率が増えているとお伝えしておりますが、まだまだ伸びしろだらけです。
これはやらないという判断はできないと感じております。
マーケティングの50%はソーシャルメディア経由。
またまた面白い時代になりそうです。波に乗ろうと思ってます。