ホームページのURLは分身の術を使うから気をつけて!
ご自身でホームページを制作して運営されていて、「SEO対策も自分で勉強してやっています!」という方もいらっしゃいますよね。
ですがSEO対策となるとどうしてもページのタイトルやキーワード見込んだテキスト作成等に集中してしまいがちです。
それらはもちろんとっても大切です。
ですがGoogle先生はもう少々ホームページ制作者の目に届きにくいところを見てきます。
部屋の隅のホコリを指ですっと拭き取るようなイメージ。。。
そこで今回は「ホームページのURL正規化」をご案内いたします。
URLの正規化ですと???
URLを正しく表示してGoogleさんに「私のホームページのURLはコレ!!!だから毎回ココを見てね!」とアピールするためのものです。
普通にホームページを制作するとURLが複数存在してしまうことがあります。
須藤商店のURLは「https://www.sudo-promotion.jp/」ですよね。
トップページのURLを例にしますが、作りっぱなしで何もしないと同じページでも複数のURLが存在することになるんです。
https://www.sudo-promotion.jp/
https://www.sudo-promotion.jp/index.php(またはindex.html等)
https://sudo-promotion.jp/
https://sudo-promotion.jp/index.php
http://www.sudo-promotion.jp/
http://www.sudo-promotion.jp/index.php(またはindex.html等)
http://sudo-promotion.jp/
http://sudo-promotion.jp/index.php
サーバの仕様やSSLの契約状況にもよりますがだいたいこんなイメージです。
※httpとhttpsの違い、indexファイルについては後日ご説明いたします。
同じページでもURLは分身の術を使うんです。
URLの正規化ってどういうこと?
Googleさんは分身の術を嫌います。「同じ内容のページが複数存在している!」と認識されてしまうのです。
Googleさんは同じ内容やマネしたサイトは大嫌いです。なので分身の術をなんとかSTOPさせてる必要があります。
須藤商店の場合、上記何れのURLでアクセスしても「https://www.sudo-promotion.jp/」になります。
自動的にhttps://www.sudo-promotion.jp/に転送(リダイレクト)されます。
なので須藤商店のトップページは「https://www.sudo-promotion.jp/」ですよ!一つしかありませんからGoogleさんまた見に来る時はこのページを見てね!と堂々と宣言できるようになります。
で、URLの正規化ってどうやるの?
「url 正規化 htaccess」等で検索するとやり方を説明しているサイトがたくさん出てきますので参照してみてください。
.htaccessというテキストファイルに下記のような内容の宣言を記述してサーバにアップロードするんです。
なかなか分かりにくいかもしれませんが大切なので頑張りましょう。もし分からなければお手伝いいたします。
須藤商店の場合
「https://www.sudo-promotion.jp/」に正規化する!
・httpにアクセスされたらhttpsにリダイレクトさせる
・wwwなしでアクセスされたらwwwありにリダイレクトさせる
・/index.phpにアクセスされたら/(index.phpなし)にリダイレクトさせる
httpsはSSLの設定状況によってそもそもアクセスできない場合がございます。
wwwの有無もホームページのURLにより異なります。
indexファイルも拡張しもホームページの作りによってことなります。
ご自身のホームページ構造やサーバ仕様により設定は異なりますが、google先生に気に入ってもらうためにはとても大切なことなのでここは手を抜かないようにしましょう。