完走!

トレイルランニング

トレニックワールド彩の国100kmを完走して自信がついた件

このレースの完走が私に大きな自信を与えた!

100km:距離106.7km、累積高低差6,145m、オフロード80.0km(74.9%)

106.7kmを31時間以内に走破せよ。
私にとっては未知の距離、トレイルでの100km。今までの最長距離はITJ(伊豆トレイルジャーニー)の71kmでした。
ITJは2018年12月、今までの大会の中で一番コンディションが良いと言われていた大会。約13時間でゴールしています。

あれから約半年。ITJより30km長い距離とのことで、不安しかありませんでした。
しかも彩の国はアップダウンが激しく完走率も極めて低い、とてもキツイと言われているレースでございます。

ITJ以来、私が参加したレースは奄美大島ジャングルトレイル50km、Newzealand MOTATAPU ULTRA RUN 51km。そしてハセツネ30km。
できれば70kmぐらいのものをもう一度やりたかったのですが、Newzealandでお腹いっぱいでした。

その代わり、自分に根拠のない自信を持たせるためにやったことは下記記事の通りです。

車中泊をしないこと、とにかく100という数字を意識したかったので、GWに通算100kmを走ったこと。これぐらいです。

そして当日はレース前に水分をとり、そして動ける身体にしておく。
この動ける身体とは静的ストレッチはそこそこに、スタート直前に心拍数を一回上げるために少し走ります。そしてトレイに行く。大をしておく!

とにかく不安材料はすべて消しておくことが大切です。

それが完走につながりました。そして今後のトレイルランニングレースへの大きな自信となりました。

最高のレースコンディション

私は運がいい。
雨の心配はなさそうで気温も高過ぎず、低過ぎずとてもよいコンディションでした。
第一回大会は大雨で100mileは完走者「0」だったとのと。
今回は初めての私にとってはこれ以上ないコンディションとなりました。これで完走できなければオレは100km無理だと思うしかない。

今回のトレニックワールド彩の国は4回目、過去3回目とは逆回りのコースでした。

100kmはニューサンピア埼玉おごせを起点とし北の山North1を1周とSouth1を1周する。

North1
トレニックワールド彩の国

South1
トレニックワールド彩の国

ピンクで〇をしているところがヤバかったところです。
特にNorth1のアップダウンが続くところ、上記の図のギザギザのところです。
図では小さなギザギザですが、実際はとんでもないものでした。

他のランナーから「なんだよぉ、また上りかよぉ。」等ボヤキが聞こえてきました。
ですが山を走ると風がとても爽やかで両手を広げ風を受けながら気持ちよく走れましたねぇ。。。

第一関門「飯盛峠」12.9km・2H50Mがポイント

私はスタートから12.9km上りが続いた末にある第一関門「飯森峠」までがポイントと思っております。
ここを頑張って余裕を持って通貨できればその後の気持ちが楽になります。
私は飯盛峠を50分前、ちょうど2時間で通過いたしました。

「まだ大丈夫、イケる!」メンタル的に楽になりました。

その後も順調に走れるところは走り、下りも飛ばさず、上りは歩き、エイドではしっかり約10分休んでしっかり食べて飲んで。
私は結構食べるようにしております。

何と飯盛峠にはコーラがありました。あまり第一エイドにコーラがあることは経験ないのですが、私はコーラが大好きでガブガブ飲んでしまいました。
特にその後の影響はなく、ほぼすべてのエイドにコーラがありましたので毎回飲ませていただきました。

コーラ

トレニックワールド彩の国ではエイドがとても充実しておりました。
なので結果的にはあまり自分で食料を持つ必要がなかったように思えます。
実際、North1が終わりニューサンピア埼玉おごせに戻った時は食料をすべて置いて後半South1へ出発いたしました。

とにかく今回は天候もコースコンディションも、そしてエイドの充実感もすべて最高のものになりました。

歩いてもゴールできるよ。

North1の51kmを終えたのが約10時間。

前半ニューサンピア埼玉おごせへ向かう残り5km、周辺の選手たちから「このペースなら後半速足で歩いたってゴールできるぞ。だから2時間ぐらい寝られるよ。冗談抜きで。」という話を聞きました。

確かにあと21時間ある。21時間で50km。いくら上りでも時速2kmは出ている。そして速足で歩ても時速5km以上。しっかり休んで走れるところは走って、上りも無理せず、そしてケガやロスト、胃腸に何も支障を来さなければ問題なくゴールできる。

ここでメンタル的に非常に楽になりました。
後半は夜になります。ロストとケガに気をつけてあまり無理せず進みました。

歩く

鳥の鳴き声さえしない。前後に選手もいない。ヘッドライトを消すと半月の光だけが見えるとても幻想的な世界。
森の中にひとり。こんな経験は普通出来ません。ひとりで夜中に森に入る。。。
レース中は目がギンギラギンなので恐さとかはありませんでした。

むしろこんな経験をしていることに喜びを感じました。
眠気もなく。

速足で歩けばゴールができる。ここでそのまま速足で歩くとはできませんでした。これは「トレイルランニング」だ。トレイルウォーキングじゃない。
走れるところは走るという自分のルールで前に進むことにしました。

その代わり、エイドではしっかり休む。

ペーサーの意味

大きな大会ですとペーサー(一緒に走る人)を用意することができます。
もちろん私はペーサーさんと走ったことはないのですが、今回ペーサーの役割が分かった気がします。

ペーサー

長い距離ですとだいたい同じペースの人がいます。
いつの間にか仲良くなり、おしゃべりしながら走ったり歩いたり。
特に上りは歩くので前後の人とおしゃべりします。

すると何が起こるか。しゃべっているといつの間にかキツイ上りが終わるんです!!!

今回のコースは激上りがたくさんありました。
あまりひとりでは上らず、誰かを捕まえてしゃべりながら上ります。

おぉ、もう終わりか!って感じです。

なるほど、ペーサーさんがいるってことは気を紛らわせてくれる役割なのね。

後半スタート時と最後の5km

当日は花火大会があったらしく、我々はちょうど花火の方に向かい、そして山へ上ったのである意味一番よい場所から花火を見ることができました。
私の通過時間もちょうど花火の時間でしたのでとれもラッキーです。
後半は夜のスタート。最後のスターマインも山の途中で見ることができました。幸せでした。

花火

恐らくコースの詳細は他の人がブログで書いています。私は特に何km地点がこうだったとか覚えていません。
今回は写真も撮りませんでした。余裕がなかったんじゃなく、その場の雰囲気を心から楽しんだんです。

足も痛いと言えば痛かったのですが、引きずるほどのものではなく、これほどまでに元気なことに自分でもオドロキでした。

しっかり休んだこと、しっかり食べて飲んだこと。走る前より太るんじゃないかぐらい食べました。
前半が終わったニューサンピアおごせではカレーライスを何杯もおかわりしました。(紙コップが1杯)

コーラも飲んで食べてあまり無理せず走って。
これが結果的に良かったんだと思います。

もうほぼ下りになった残り5km。ニューサンピアおごせまでのロード。
私にこんなに元気が残ってたんだ!というほど走れました。

今回のレース中で一番速いペースだったかと思います。

同じペースで走っていた方々に別れを告げ、私は自分のペースでしっかりゴールを目指し走り続けました。

結果

結果的には上記の通りです。
結構休んで食べて飲んで。花火を見て。多くの人と話をして。

キツイキツイという情報があり過ぎたので、自分でものすごいコースを想像したのでしょう。
また3月にNewzealandのMOTATAPUを経験していたからかもしれません。

もしかしたら激上りに強いのかもしれません。決して上りは走りませんが。

とにかく最初から最後までとても楽しめたコースでございました。
このコースをゴールできたので今後のレースチャレンジにとても自信を持てます。

トレイルランニングレースだけではありません。仕事でもなんでもこういった成功事例があることが自信につながるんだと思います。

さて、次は何に出るか?100mileか?

楽しみです。

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