動画のカット数を数えるのが楽しくなった今日この頃
多くの人が全く意識しない動画のカット数。
私は最近自分の好きな動画のカット数を数えるようになってしまいました。それが面白くって。暇かよ!って感じですが、これがこれがまた勉強になるんです。
カット数を数えること=動画をしっかり観るということです。
こんなに真剣に観たのは初めてです。
昨日そんな内容の記事をUPしました。
という訳で面白くなってしまったので下記3つの動画でカット数を数えた結果をご報告します。
ティファニー×ゼクシィ〝ティファニー・ブルー〟
動画=5:21、カット数=約110、約3秒に1カットですね。
結婚して10年、妻に「NO」と言われ続けた夫は…/ホンダオートテラス WEB限定オリジナルショートドラマ「10年目の選択」
動画=4:28、カット数=約73、約4秒に1カットですね。
映画『ボヘミアン・ラプソディ』最新予告編が世界同時解禁!
動画=2:23、カット数=約143、約1秒に1カットですね。
ティファニーやホンダオートテラスのような物語系は3~4秒に1カット。
でもレストランのキッチンの雰囲気を出すところは速いですね。人や景色だけでなく、小物や手元、何かを落とした時のカットとか。
考えごとをしているシーンでは少しゆっくりだったり。何となく観る方も切り替えの速さで登場人物の気持ちになっていくような。
動画を観ていると映像だけでなく色々な効果があることが分かります。
ところがボヘミアン・ラプソディのような長い映画の予告編になりますとまたスピード感が違います。
長い映画を2分半で伝えるのです。カット数143としましたが速すぎてカウントできません。
1秒以内にカットがパッパッと変化します。
だけど雰囲気は十分分かる。
なんなんでしょう、このカット数の魔力。
考え出すとキリがないのですが、カメラの台数とかカット毎に撮影するとかになるとホントに撮影する人って大変ねぇって思います。
ストーリーを考える人。配役を考える人。撮る人。編集する人。その他たくさんの人がこの数分の動画にかかわっているのです。
頭が下がります。
私のような超ド素人が撮る動画なんて!
ですが参考になるところはしよう。
トレイルランニングの動画をどう撮るか?
トレイルランニングの動画。
間違いなくマラソン中継のようなものではなく、時間も長いのでずっと撮りっぱなしはあり得ません。
退屈するだけです。
なのでボヘミアン・ラプソディーのような場面を切り替えて飽きさせないような仕組みが必要だと思います。
走っている時は走っている雰囲気が分かるように場面転換を多くする。ランナーの視線、思考を想像させる。
一方エイドステーションや休憩中は少しカットをゆっくりにする。
とは言え、やはり何時間のレースでも動画にすると5分は耐えられないと思いますので3~5分にまとめると言ったところでしょうか?
ただ、私はドドド素人なので、色々やってみたいと思います。
カット数。面白くないですか???