皆さん「アルトラ」というブランドをご存知ですか?
ゼロドロップというつま先から踵まで同じ高さのソールが特徴のランニングシューズです。
一般的には踵の方が高くなっていますよね。
さらにアルトラシューズのつま先部分は広くなっており、表現は難しいですが裸足の感覚のシューズとでも言いましょうか、足を自然のまま包み込んでくれるようなシューズです。
「自然のまま」というのは裸足で立っている本来人間のあるべき姿勢を保つシューズと言っても良いのではないでしょうか。
そのアルトラさん。私のランニングシューズは全てアルトラになり、なんと通勤のシューズもアルトラになりました。
現在その他ブランドのスニーカーは「メルカリ」で大放出しております!
色々なシューズメーカーさんがある中でアルトラさんは比較的新しいブランドではないでしょうか。
アルトラがあまり売っていない理由
あまり近所のスポーツショップや量販店では見かけませんよね?
これは決して営業不足とか宣伝不足ということではありません。
アルトラさんのシューズは前述の通りいつも皆さんが履いているシューズとは異なりますので、販売するにあたり『しっかりした説明が必要』なんです。
トランジションと言いまして、いきなりアルトラシューズを履いて走りだすのではなく少しずつ慣らしながら移行(トランジション)していく必要があります。
ゼロドロップなので走り方も変わるかもしれません。
なので単純に「履くと姿勢が良くなったりケガも少なくなるぜぇ!」って謳い文句だけが独り歩きしてはいけないシューズになります。
とは言え、オンラインショップで売ってますけどね。。。
「アルトラ」の由来は???
WEBサイトに下記のようなことが書いてありました。
「当初ブランド名は、壊れた足を治すという意味を込めて、ラテン語で修理などを意味するAlteraからアルテラと命名しました。いいネーミングだと思ったのですが、サンプルや製造したシューズなどにロゴを入れた後で、この名前をすでに使っていたコンピュータ関連の大企業からブランド名の変更を求められ、アルトラ(Altra)へと急逮変更しました。ウルトラマラソンのUltraや選択肢という意味のAlternativeも想起させるので、結果的にはよかったですし、今はとても気に入っています。」
http://runnerspulse.jp/altra190320
なるほど。ラテン語のアルテラが商標関係でNGで、ウルトラやアルタネートを想起させるという意味でアルトラになったんですね!
こういうの聞くと親近感がわきますね。
ブランドの名前の由来を調べるとそれぞれにストーリーがあって面白いですよ。
自転車メーカーのキャノンデールさんとかの由来も面白いので調べてみてください。
須藤商店の名前の由来はたいしたことはございません。
色々考えたのですが、奥さんと私の母が「須藤商店でいいじゃん」と2人で盛り上がっていたのがきっかけです。
私もそれ以外考えられなくなってしまったのでした。
そんなもんですよ。